※満席※日本人向け無料セミナー｜業務の見える化と標準化で「教えるストレス」を限りなく最小に

Description 講座紹介｜Course description

今、あなたが持つその仕事は、本当にあなたがしなければならないのか？

何度も教えているのにまた同じことを聞いてくる。同じ手順を踏んでいるようだが、AさんとBさんでアウトプットの品質が違う。部下から部下への教育が上手く進まない。部下の質問に答えたり、業務を教える時間で1日が終わり、デスクでゆっくりと考える時間は定時後になってしまう…。タイ人を中心とした組織＝現地化を推し進めたい日本人管理職にとって、業務の可視化や標準化は経営上の筆頭課題ではないでしょうか。

課題に感じるのは管理職だけではありません。質問を繰り返してしまう部下の方も「聞いたら怒られてしまう。でも聞かないともっと怒られてしまう」という負のスパイラルにはまり、状況は改善しません。日本人に対して「指示が分かりにくく曖昧」と答えるタイ人も多く困惑しています。

人数の少ない職場になればなるほどその業務は属人的となり、担当者が辞めた時にノウハウが残らないという危機に直面します。ましてタイでは、日本語、タイ語、英語の言葉や書類が入り混じり、そのオペレーションはブラックボックス化しがちです。事業リスクを下げるためには、「誰がやってもできる」そういう状態を目指す必要があります。経営者側も本来経営者が取り組むべきイノベーティブな時間の使い方をしなければ、企業の成長は鈍化してしまいます。

本セミナーでは、視覚化された標準作業手順書（ビジュアルSOP ※Standard Operating Procedures）マネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」を提供するStudist (Thailand) Co., Ltd.代表の豆田氏とTEPPEN（THAILAND）CO.,LTD. オーナー兼代表の柳本氏をお招きし、タイにおける業務の可視化と標準化、また仕事を教えるフローをいかに効率化していくかについて議論します。日本人から外国人へ、職人から新人へ、3人の職場から35,000人の職場まで、「今、あなたが持つその仕事は、本当にあなたがしなければならないのか？」その問いについて考えたいと思います。

特徴｜Point

1. 業務の可視化と標準化について
2. パネルディスカッション - 実体験に基づく、タイでの業務効率化とOJTの実態
3. マニュアル作成の体験と他社事例紹介
※本セミナーでは、ご参加の皆様全員にipadをお配りし、実際のマニュアルの作り方や他社様の事例をご覧いただきます。

対象｜Target

・在タイ日系企業に勤める日本人管理職の方
・業務の見える化、標準化に課題をお持ちの方
・タイ人への教育やOJTの進め方に課題をお持ちの方

形式｜Format

講座形式（定員36名）

講座のスケジュール｜Program Schedule

18:00　受付開始
18:30　セミナー開始
20:30　質疑応答
21:00　セミナー終了

Speaker 講師｜Speaker

ガンタトーン・ワンナワス

CEO, mediator co., ltd.

在日経験通算15年。2004 年埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009 年にMEDIATOR CO., LTD. を設立。日本貿易振興機構（JETRO）や福岡県などの日本政府機関、地方自治体の仕事を請け負う他、JETRO海外コーディネーターや中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー等、日本の6つの組織でアドバイザーとして日本企業をサポートしている。

日本語能力は、日本語能力検定（JLPT）にて最高レベルのN1保持者、ビジネス日本語検定（BJT / 2016年）にて東南アジア最高得点を獲得。2017年9月には、タイ政府主催の日タイ国交イベント「タイ経済ミッション」にて総合司会を担当。

柳本 貴生 氏

CEO, TEPPEN（THAILAND）CO.,LTD.

1986年兵庫県神戸市出身。甲南高校でラグビー部へ入部。花園出場を目指して練習に明け暮れるが、県大会決勝で敗れ、エスカレーター式で甲南大学へ進学するが、目標を見出せないまま中退。フリーター生活を三年続けていた頃、大嶋啓介の本と出会い、セミナーへ参加したことがきっかけで22歳で株式会社てっぺんに入社。

25歳から6年間　COOとして日本のてっぺんの運営の責任者てっぺんの過去最高売り上げを更新。2016年、29歳でTEPPEN（THAILAND）CO.,LTD. のオーナー兼代表に就任。現在、バンコクで居酒屋てっぺんなどの居酒屋、フードコート業態を計10店舗展開。2024年中にタイにて100店舗の出店を目指す。

Teachme Biz

ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム

クラウド型のビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz（ティーチミー・ビズ）」は、企業の標準作業手順書の作成、管理を効率化することで、生産性を大きく向上させるソリューションです。手順書の作成時間を大幅に削減するだけでなく、人材育成効率化や顧客満足度の向上など、様々な成果が報告されています。2019年8月現在、約2,600社が有償利用しています。※SOPとは：標準作業手順書（Standard Operating Procedures）

豆田 裕亮 氏

Studist (Thailand) Co., Ltd. Managing Director

早稲田大学大学院理工学研究科修了。株式会社インクスにて大手自動車メーカーの設計製造コンサルティングに従事し、その後、2007年に同社経営企画室。

2009年には日本初のBtoCオンライン3Dプリントサービス事業を立ち上げ。2011年に株式会社スタディストに参画。同社執行役員CMOを経て、2018年1月より同社執行役員／グローバル事業部部長。2018年9月より現職。