Related Courses 関連講座|Related Courses
関連の講座はありません
「将来性のありそうな若いスタッフを管理職にしたいが、年功を気にするタイではタブーなのか?」「マネージャー候補を採用したいが、採用条件や面接時に注意すべき点はあるか?」「マネージャーや経営層のタイ人を育てるにはどのような方法があるのか?」「タイ人の人件費上昇に伴いミャンマー人の雇用も増えているが、国や公的機関はタイ人の人材育成をどう進めるつもりなのか?」
海外拠点を持つ日系企業の重点課題である「現地化」ですが、タイに進出した日系製造業が人材の現地化を推進し始めた1990年代から現在に至るまで、未だ多くの企業でこの問題を解決できずにいます。キャリアアップのための転職が一般的であり人材の入れ替わりも激しいタイですが、近年は、世代間による価値観や仕事観の違いもあり、企業を支える管理職や経営幹部層の育成にはさらなる課題がのしかかってきています。
今回は、DENSO (Thailand) Co., Ltd.一筋44年のターウォーン氏をお招きし、タイ人管理職の育て方について、自身の経験を踏まえてお話しいただきます。タウォーン氏は1974年に同社のサムローン工場に入社。当時の学歴は職業訓練校卒でした。工場でのInspection、QC、Calibrationの担当を経て1995年にバンパコン工場の工場長に。2004年にはVice presidentに就任し、人事、総務、法務などを統括。2008年の定年退職後も同社のアドバイザーを務めながら、タイ工業連盟(FTI)副会長としてタイ製造業の人材育成に尽力しています。1社のみで定年退職まで勤めあげるという稀な経験を持つターウォーン氏ですが、決して転職タイミングが無かったわけではありません。日本人上司との衝突やタイ人部下育成の壁にぶつかりながら、会社の成長に尽力した同氏の思いも聞いてみたいと思います。
1. 講師紹介
2. どんなリーダーが理想か?時代と自社に合った管理職像の変遷
3. どんな人を雇うのか?自社に合った人材の条件と採用
4. どんな人を出世させるのか?幹部候補の選び方と昇格方法
5. タイの人材育成における業界団体の取り組み
6. 質疑応答
在タイ日系企業に勤める日本人駐在員の方
講座形式(定員30名)
13:30 受付開始
14:00 講座開始
18:00 終了
現地従業員のモチベションアップの方法が参考になった。
非常に参考になりました。特に、キャリア開発を通じた現地従業員のモチベションアップについて、仕組み作りの一端をイメージすることができました。早速、取り掛かっていこうと思います。
タイ人経営者の会社と従業員に対する熱量を強く感じた3時間。
大企業ですが、心優しくマメで頼れるボスとして家族的経営を心がける講師の話は、非常に勉強になりました。タイ人の気質や文化、CP ALLの社員活性化のため取り組んだ経験談がとても興味深かったです。
ガンタトーン・ワンナワス
CEO, mediator co., ltd.
在日経験通算15年。2004 年埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009 年にMEDIATOR CO., LTD. を設立。日本貿易振興機構(JETRO)や福岡県などの日本政府機関、地方自治体の仕事を請け負う他、JETRO海外コーディネーターや中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー等、日本の6つの組織でアドバイザーとして日本企業をサポートしている。
日本語能力は、日本語能力検定(JLPT)にて最高レベルのN1保持者、ビジネス日本語検定(BJT / 2016年)にて東南アジア最高得点を獲得。2017年9月には、タイ政府主催の日タイ国交イベント「タイ経済ミッション」にて総合司会を担当。
ターウォーン・シャラッサティアン 氏
The Federation of Thai Industries(タイ工業連盟)- Vice Chairman
1974年にDENSO(THAILAND)CO.,LTD. に入社。以来、44年間同社一筋で勤務し、最終的にはVice presidentを務めた。
現在は、タイ工業連盟の副連盟長、タイ自動車工業会(TAIA)のシニア副会長、タイ自動車部品製造業者協会(TAPMA)の副会長、タイ自動車技術会(SAE Thailand)顧問、泰日経済技術振興協会(TPA)副会長、タイ専門家資格認定研究所(TPQI)取締役会等、タイの産業振興に尽力している。また、職業教育、人材育成にも力を入れており、技能開発局(DSD)傘下の自動車人材育成アカデミー(AHRDA)と製造自動化・ロボット化アカデミー(MARA)の政策委員会副会長も務めている。
バンコクテクニカルカレッジ(技術専門学校)を卒業後、Rajamangala University of Technology Krungtep(機械技術学科)にて学士を修得。
Register 講座のお申し込み|Register
Course CODE | A-1905-J |
---|---|
Course | ※残り1席※ 日本人向けセミナー|現地化の要。タイ人管理職の育て方(日経ビジネススクールアジア主催) |
Date |
2019年11月06日(水) 14:00-18:00 |
Price | 4,000THB + VAT7% / 1人 |
Language | タイ語→日本語(逐次通訳) |
Place | mirai campus Major Tower Thonglor Fl.10, 141 Soi Thonglor 10, Sukhumvit Road, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
Close 申し込みは締め切りました
mirai campus newsletter
『mirai campus newsletter』は毎月1回、mirai campusの最新情報をお届けするメールマガジンです。 タイでのビジネスに役立つ様々なテーマで開催される講座や取材記事コンテンツをお送りします。 購読をご希望の方は、右記よりご登録ください。