Blog Work-based Education – 即戦力のビジネスパーソンを育てるPIMのインターン制度

2019年05月19日 (日)

タイ企業取材記
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4年分の勉強を3年に。残りの1年分をインターン生として外部で学ぶ。

2019年5月2日(木)、NBS mirai Forum 2019開催前の午前中に、ご希望の方を対象にPanyapiwat Institute of Management(PIM)ツアーを開催しました。

PIMはタイでセブンイレブンを運営するCP ALLが経営する私立大学です。「Work-based Education」を掲げ、即戦力のビジネスパーソンを育てることに力を注いでいます。

その特徴はカリキュラムにも表れ、10ある学部のすべてで1年生から企業へのインターンシップが組み込まれています。インターンシップの時間を確保するため、4年分の講義を3年間で実施するため、大学生特有の長い夏休みや春休みもありません。4年間、みっちり勉学と「仕事」に励むことになります。

また、学生はタイ全土から集まっており、その7割が奨学金を得て勉強しています。そのため、他の大学に比べて学習意欲が高く、真面目に取り組む学生が多いのも特徴の一つです。

今回お話を伺った教養学部には、ビジネス日本語学科、ビジネス中国語学科、ビジネス英語コミュニケーション学科の3つがあり、教育コンセプトは「DJT+C」。「D」は学生のインターンシップが盛んなドイツのD、「J」は技術力の高い日本のJ、「T」はタイのT、「+C」は関係の深い中国のCです。ドイツのような教育制度を見習い、世界最先端の技術力を誇る日本を目指し、タイで、中国で、そして世界で活躍できる人材を輩出する。この4か国の良いところを融合させた教育方針で、知識のみならず、ビジネスパーソンとしてのマインドやスキルを身に着けた学生を育てています。

交換留学や現地での実習の仕組みも整えられており、ビジネス日本語学科では、日本の大学への留学や日本でのインターンシップの機会も提供されています。学生はより実用性の高い知識とスキル、経験を身に着けることが可能です。

インターンシップ終了後もビジネスコンテストに参加させるなど、ビジネスの場で重要とされる「創造力」も育てており、見事に受賞を勝ち取る学生も少なくありません。

また、教師陣もインターンシップの現場に赴き、学生からのヒアリング、受け入れ企業の要望などを調査します。PIMで教えていることが、実際に役に立っているのか、適切な教育を提供できているかを確認し、日々、教育の質の向上にも取り組んでいます。

実物に触れ、現場感を養う。

教養学部のお話を伺った後は、他の学部の校内の設備も見学させていただきました。

まずは、約4,000万バーツを投じて作られた本物の搭乗ゲートと飛行機内の設備。東南アジアのハブとしてますます期待が高ますタイの航空業界へ就職を目指す学生は、常に「本物」に触れ、将来の自分が働く姿を想像しながら学ぶことができます。

次に見学させていただいたのは、各国の最先端のロボットを集めたInnovation Center。ここでは、実際に現場で使われている産業用ロボットを実際に動かし、プログラミングなどを学んでいきます。

PIMが育てるのは、学問知識のみを詰め込んだ学生ではなく、ビジネスの現場ですぐに活躍できるマインド、スキルを身に着けた「Ready to Work」の学生です。学生のうちから、「仕事」にしっかり向き合うことで、人間的にも大きく成長した学生を多く輩出しています。

参考記事:「優秀ですぐに働ける人材」を確保せよ!CP ALL のスーパー青田刈り戦略
https://miraicampus.com/mnl_20180522/

参考記事:世界第8位のイノベーティブ企業 CP ALL に学べ!価値を生むイノベーション創造方法
https://miraicampus.com/mnl_20180514/

参考記事:満員御礼!mirai HR Forum 2018 を開催しました。
https://miraicampus.com/mirai_blog_180518/

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執筆 mirai campus

mirai campus の運営事務局。

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