日本人向けタイ企業視察ミッション｜先端技術を見に行こう！タイローカル企業視察（日経ビジネススクールアジア主催）

Description 講座紹介｜Course description

先端技術を見に行こう！タイローカル企業視察

世界の中で最も成長が速いとされるアジアのデジタルトランスフォーメーション。「イノベーション」をキーワードに、国を挙げてロボット産業やデジタル産業の発展に取り組むタイでは、新たなテクノロジーやスタートアップが次々と生まれ、従来の産業や消費の形は着々と変わりつつあります。何となくは感じていても、現場に足を運び、自分の目で確かめることはなかなか難しいのではないでしょうか。

本セミナーでは、タイ最大財閥CPグループ傘下の食品企業大手CPFとスタートアップ企業支援とイノベーションエコシステムの発展を目的に建設されたTrue Digital Parkの2社を訪問し、タイの最先端技術やデジタルトレンドを視察しに行きます。実際にタイの自動化とイノベーションの現場に飛び込むことで、その現状と変化の早さを肌で感じとって頂き、今後の事業戦略策定に役立てて頂きたいと思っています。

※本講座はタイ企業視察ミッションとなります。ご参加の際には、下記「タイ企業視察ミッション参加時のご案内」をご一読ください。
https://miraicampus.com/document/mission.pdf

特徴｜Point

｜訪問企業1：Charoen Pokphand Foods PCL. （通称CPF）
タイ最大財閥CPグループ傘下の食品企業大手。最新の機械設備を導入して全自動化を進める同工場では、24時間体制で1日30万食、ソーセージだけで120万本を生産しています。商品が店舗に届くまでの物流トラックはGPSで管理され、配送中も適正な温度や湿度が保たれているかなど品質に対して厳重な管理体制が敷かれています。タイ国内のみならず世界40カ国へ輸出する同社から、タイ食品業界の自動化の現状や今後の戦略を伺います。

｜訪問企業2：True Digital Park ※調整中
タイ最大財閥CPグループ傘下で通信大手のTrue Corporationが運営する東南アジア最大級のスタートアップ支援施設。2019年9月に第1期分が全面開業したばかりです。第1期開発分では、約5万㎡の敷地面積にスタートアップ向けのコワーキングスペースやイベント会場、レンタルオフィスなどが提供されています。今回の訪問では、入居するITスタートアップ企業の代表者から、タイの先端技術やデジタルトレンドをお伺いします。

費用に含まれるもの
・移動車（中型バス）
・昼食（タイ料理）
・ファシリテーター 兼 通訳　1名
・アシスタント　2名

対象｜Target

日本人駐在員
※訪問先の案内はタイ人がタイ語で行いますので、タイ人の方のご参加も可能です。

形式｜Format

タイ企業現地視察（定員15名）

講座のスケジュール｜Program Schedule

09:00 - 10:00　集合・移動（集合場所はトンロー soi10を予定）
10:00 - 12:00　企業訪問１
12:00 - 14:00　移動・昼食
14:00 - 16:00　企業訪問２
16:00 - 17:00　移動・解散
※スケジュールは直前になりましたら詳細をお伝えいたします。

Speaker 講師｜Speaker

ガンタトーン・ワンナワス

CEO, mediator co., ltd.

在日経験通算15年。2004 年埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009 年にMEDIATOR CO., LTD. を設立。日本貿易振興機構（JETRO）や福岡県などの日本政府機関、地方自治体の仕事を請け負う他、JETRO海外コーディネーターや中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー等、日本の6つの組織でアドバイザーとして日本企業をサポートしている。

日本語能力は、日本語能力検定（JLPT）にて最高レベルのN1保持者、ビジネス日本語検定（BJT / 2016年）にて東南アジア最高得点を獲得。2017年9月には、タイ政府主催の日タイ国交イベント「タイ経済ミッション」にて総合司会を担当。