2018年08月24日(金)

人材を見極められる「採用面接の徹底活用法」

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Description 講座紹介|Course description

採用面接で自社にマッチした人材を獲得できる質問技術のすべて

企業にとって優秀な人材を獲得することは生命線です。しかし、実はそれ以上に重要なのは、企業文化に合致した人材を採用すること。企業によってカラーや文化は異なります。企業それぞれが持つ「個性」にそぐわない人材を採用しても、パフォーマンスを発揮できず、定着率も低くなり、お互いにとって不幸です。こうしたミスマッチを避け、自社の企業文化に合った人材を得るためには、採用面接においてどのような点を心がけ、どのような質問をすれば良いのでしょうか。タイと日本との面接の違いをわかりやすく解説し、採用面接のロールプレイングを取り入れながら、有効な人材を見極られる具体的な方法を紹介します。

※本講座の内容をまとめたブログ「未来のハイパフォーマンス人材を獲得する、失敗しない採用・面接術(https://miraicampus.com/ja/mnl20181019/)」がアップされました!こちらからも詳細をご覧いただけます。

特徴|Point

1. まず自社文化を知ろう
自社の企業文化を正しく理解していますか?知っているようで意外に知らないのが自分が勤めている会社の文化です。ここを知らずに、自社にマッチした優秀な人材を採用することなど絵に描いた餅に過ぎません。自社の企業文化やバリューを明文化し、どのような人材が自社に適切なのかを把握することの重要性を解説します。

2. 自社にマッチした人材とは?
採用したい人材、獲得したい人材の条件をナレッジやスキルだけでとらえるのは誤りです。そうした表面的なスキルよりももっと重要性が高いのは、個々の性格であり、自社の企業文化に合致していること。ミスマッチはコミュニケーション不足やパフォーマンス低下を招きます。自社が本当に求める人材を「見える化」するノウハウを解説します。

3. 採用面接での効果的な質問方法
採用面接の際、日本人は主に履歴書に出ている能力面についての質問を行います。しかし、タイでは親の職業や家柄などプライベートに踏み込んだ質問をするのが一般的。企業文化への適応性を探るプロセスがタイ人への採用面接には不可欠です。ロールプレイングを通して、応募者の性格や価値観、育った背景、適性を探ることができる質問例をわかりやすく解説します。

4. 日本企業が好む人材の見極め方
日本企業が社員に求める性格の要素は、「真面目で責任感があり、時間を厳守し礼儀正しい」こと。規律を重んじ、タスクを重視し、論理的な思考ができる人材を見極めるためにはどんな質問をすれば効果的なのでしょうか。20年以上にもわたる人材採用の豊富な経験を通して、具体的な見極め方を解説します。

5. 採用の鍵を握るタイ人中間管理職
面接にはタイ人中間管理職の力が欠かせません。自社の企業文化を熟知したタイ人を活用して、採用基準や面接の内容・方法を見直し改善することが人材採用を成功に導きます。コミュニケーション能力に長けたタイ人中間管理職の育て方や、面接での役割などの具体例をロールプレイングで解説します。

対象|Target

対  象 日本人駐在員(MD、GM、採用に関わる方)
業  種 すべての業種
企業規模 すべての規模

形式|Format

講義型(定員36名)
※タイ語・日本語の逐次通訳は、ガンタトーン・ワンナワスが務めます。

講座のスケジュール|Program Schedule

13:30 受付開始
14:00 講座開始
15:15 休憩15分
15:30 講座続き
16:45 休憩15分
17:00 質疑応答
18:00 講座終了

Participant Reviews この講座と類似した講座に参加されたお客様の声

  • 日本での人事経験がなく、問題と感じていた。の画像

    日本での人事経験がなく、問題と感じていた。

    日本では人事経験がなくタイを任されてしまい、問題とは感じていたがどうして良いかわからなかった。特にタイ人の基本的な価値観は全然日本人と違うので、今回非常に参考になりました。ありがとうございました。

    • Course Category
    • 人事
    • 製造業 Hさん
  • 人事セミナーに初めて参加し、人事制度の大切さがとてもよく理解できました。の画像

    人事セミナーに初めて参加し、人事制度の大切さがとてもよく理解できました。

    来タイ前は人事について全く知識がなかったし、タイに来ても人事について勉強できるところがなかった。今回は初めて人事のセミナーに参加したが、こんなに奥が深いとは思わなかったし、人事の大切さもよく理解できたので、大変役に立った。

    • Course Category
    • 人事
    • 輸送機器業 Tさん

Speaker 講師|Speaker

ガンタトーン・ワンナワスの写真

ガンタトーン・ワンナワス

CEO, mediator co., ltd.

在日経験通算15年。2004 年埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009 年にMEDIATOR CO., LTD. を設立。日本貿易振興機構(JETRO)や福岡県などの日本政府機関、地方自治体の仕事を請け負う他、JETRO海外コーディネーターや中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー等、日本の6つの組織でアドバイザーとして日本企業をサポートしている。

日本語能力は、日本語能力検定(JLPT)にて最高レベルのN1保持者、ビジネス日本語検定(BJT / 2016年)にて東南アジア最高得点を獲得。2017年9月には、タイ政府主催の日タイ国交イベント「タイ経済ミッション」にて総合司会を担当。

ティラウット・ウォンサウェークン 氏の写真

ティラウット・ウォンサウェークン 氏

Master Coach & Professional Trainer / Advisor / Consultant

Personnel Management Association of Thailand(PMAT:タイ人材管理協会)専属講師であり、人材トレーニング、コーチングのプロ。

元CP Groupの人事担当部長であり、組織開発や経営管理、人材育成等、人事の分野で約29年間実務経験を積んだ。独立後は、タイの公的機関や民間企業で経営コンサルタントやアドバイザー、人材のトレーニングなどを務め、大学などの教育機関でも講師を務めている。公的機関では、労働省、教育省、陸軍、工業省産業振興局等。民間企業では、PTT、Thai Summit、Siam Makro、Siam Piwat、Oishi Group、DHL、三菱、パナソニック、ブリジストン、フォード、サムスン等、非常に多くの企業で実績を持つ。

ラムカムヘン大学法学部を卒業後、弁護士資格を取得。チュラロンコーン大学では経営学修士を修得。国際的に認められたコーチングプログラムの各種を取得した。認定を受けたプログラムは、Gallup、The International Coach Federation(ICF)、The Coaching Institute Australia(TCA)、The American Board of NLP(ABNLP)、The Institute of Cultural Affair Australia(ICAA)等。

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Course CODE S-1805-JT
Course 人材を見極められる「採用面接の徹底活用法」
Date 2018年08月24日(金)
14:00-17:00
Price 6,000THB + VAT7% / 1人
Language 日本語(タイ語→日本語の逐次通訳)
Place mirai campus
Major Tower Thonglor Fl.10, 141 Soi Thonglor 10, Sukhumvit Road, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110

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