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タイでの現地法人経営において、駐在員の頭痛のタネのひとつがローカル従業員による「不正」です。大規模な横領から、いわゆる「在庫のちょろまかし」まで、手口はさまざまですが、そこには必ず会社内に「不正を可能にしてしまう条件」が存在しています。「言葉の壁があるから」「商習慣が日本とは異なるから」「長年勤めている従業員を信頼しているから」――海外拠点では、不正を見逃してしまう原因があちこちにあり、それが一層、不正の機会を生んでしまいます。残念ながら、起きてしまった不正に対する手立てはなかなかありません。まずは会社内の統制をしっかり行い、不正が起きない、起こさせない環境をつくることが肝要です。
本講座では、長年にわたり在タイ日系企業の不正対策に携わってきた経験豊富な講師が、実際の事例を元に、タイで起こりやすい従業員の不正とその実態、さらにはどうすれば不正を事前に防ぐことができるのか、防止法を解説します。内部統制の行き届いた組織のつくり方など、職場の環境を整え、スムーズな現地法人経営を行うためのポイントを伝授します。
・贈収賄をはじめとする汚職事件の事例と関連法制度
・在タイ日系企業でよく見られる横領を中心とした不正事例とその対策
・不正はなぜ起こるのか?「不正の機会を生む条件」
・不正防止のセオリー
・チェック機能と内部統制の基盤づくり
・不正の兆候を見つける(ワーク・ショップ)
対 象 日本人駐在員(MD、GM、マネージャー、リーダー)
業 種 すべての業種
企業規模 在タイ日系企業
講義およびワークショップ(定員36名)
13:30 受付開始
14:00 講座開始
18:00 講座終了
※休憩は適宜入ります。
駐在員向けの基本が抑えられた、とても良いセミナーでした。
赴任前は日本で受けられる講習がなかったため、駐在員に必要な基礎知識がないままタイに赴任することになったが、今回は実務的な内容を一気に学ぶことが出来たので、とてもよかったです。
日本人駐在員が抑えるべきチェックポイントを教えていただいた。
本来会社経営において把握すべき情報を自分はタイ語が出来ないからとタイ人に任せきりになっていたが、その部分に関してのチェックポイントを教えていただき非常にためになった。今後はしっかり抑えたいと思う。
坂東 亮 氏
KPMGタイ事務所 ディレクター・ リスクコンサルティング
2010年7月にKPMGバンコク事務所に入所。タイにおける日系及びその他外資企業を中心に、内部監査、SOX監査、不正調査及び不正防止対策支援等のアドバイザリー業務を通して企業の内部統制構築を支援する。また、自動車、電子、化学、物流、製薬、建設、通信、食品、農業、観光業等、幅広い業種の内部監査及び内部統制構築支援の経験を持つ。
早稲田大学政治経済学部卒。米国公認会計士。公認内部監査人。
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Course CODE | I-1807-J |
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Course | 在タイ日系企業における「不正」の事例と防止法 |
Date |
2018年08月03日(金) 14:00-18:00 |
Price | 6,000THB + VAT7% / 1人 |
Language | 日本語 |
Place | mirai campus Major Tower Thonglor Fl.10, 141 Soi Thonglor 10, Sukhumvit Road, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
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